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迫る"懲罰部隊"

セキレイ 5 (5) (ヤングガンガンコミックス)
ハルカと久能を帝都から脱出させる計画を手助けする皆人とや結達の前に、恐れていた"懲罰部隊"の二人が姿を現した。圧倒的な力を振るう"懲罰部隊"の前に、なす術なく追い詰められる結。くーちゃんの言葉に奮起させられた月海も、参戦するが……。

今までの"セキレイ"と比べても、"懲罰部隊"の二人が圧倒的な故にアクション色が強いです♪
バトルロマンスを謳っている作品ですので良い流れだと思いますし、展開が意外な方向へ進んでいきます
まさか結が…、"縁の鶺鴒"とは…

巻末の番外編も結構、充実してたように思います
今までの"セキレイ"の中で、一番面白かったですね♪
引用元:迫る"懲罰部隊"

長 傘

セキレイ 5 (5) (ヤングガンガンコミックス)
多くの人が害鳥だと感じているカラスに対する見方が180度とは言わないまでも大きく変わる一冊。志村けんも言ってたし本書のオビにも書いてあるが、彼らは人間に対して「カラスの勝手でしょ」と声を大にして主張したいのではと思ってしまった。好き嫌いは別にしてカラスは実に興味深い鳥である。

カラスが鳴くと死人が出るといったカラスにまつわる都市伝説。カラスは何故人を襲うのか、さらに同じ人物ばかりが何度も襲われるのは何故か。山に棲むはずのカラスが街で生活するようになったのは何故か。そしてそれはやむを得ずそうしているのかあるいはそうではないのか。同じ大都会でも東京はカラスの街とまで呼ばれるほど多く生息しているのに大阪はそうでないのは何故かetc。

そういった疑問をカラスの立場(生態)から解明してみようというのが本書の目指すところであるが、これが非常に興味深いし面白い。

プロフィールによると、著者は番組制作会社に勤務しNHKの自然番組を数多く制作した人物だそうだ。学者ではない。だから、本書も学術書だとか研究書といったものではなく、カラスの生態の不思議にはまった人物が学術書に書かれていることを実際に調べてみたり自身の考察を述べているという色合いが濃く、わざとだと思うが難しい用語も殆んど使われていない。

ただ、東京農業大学で生態学を専攻していたせいかはわからないが、そのはまり具合が半端でない。いくからカラスに興味があるといっても、番組のためとはいえ実際にカラスを怒らせ自分を襲わせてみる人はそういないだろう。しかも、襲われたときの著者の表情があまりに嬉しそうだったためにその映像はお蔵入りになったそうだ。

何の気になしに手に取った本だが大当たりの一冊だった。

引用元:

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