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方法は書かれているが・・・・

モンスターペアレントの正体―クレーマー化する親たち (シリーズCura)
この本の長所
1.とりあえず、モンスターペアレントを知るのにはよい1冊だと思う。1,300円+税の値段、内容が具体的、以上2点が理由。
2.方法がいくつか書いてあるところ。困っている学校は、試すのも一法だろう。
この本の短所
1.長所2と矛盾するかもしれないが、方法が充実しているわけではない。(1)この問題は、もっと根が深い問題で、親が子供に目をかけられるような、学校が変わるような、受験勉強が緩和されるような方法が提案されなければならないのに、それがないのにはがっかりした。保護者と教師の問題だけではなく、政治の問題を論じないと、根本的な解決にはならないだろう。(2)また、この本で出されている方法論ならば、クレーマー対策のマニュアルを読んだり、弁護士に相談するしたりしたほうがいいとも思った(無理な提案もある)。
2.著者の論述が、根拠があるか疑わしいところ。著者の感情だけで論じているところが多かったように思った(詳しくは読んでもらうとして、著者の主張を補強する根拠がないところが多かった)
結論―長所星4つ、短所星2つ、中間を取って星3つ。
引用元:方法は書かれているが・・・・

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モンスターペアレントの正体―クレーマー化する親たち (シリーズCura)
モンスターペアレントが流行語の様相をとってきた。だが、非常識な親として笑い話ですませられる問題ではなくなっている。本当に深刻な問題なのだ。本書は、まず教育現場におけるモンスターペアレントの猛威を詳細に描いて見せてくれる。その驚くべきエピソードの数々は、まさに日本人の品格の劣化を象徴しているといってよかろう。しかし、その発生要因を自分の親バカぶりにオーバーラップさせて、子を思う親バカが高じて少々度の過ぎた程度のバカ親がモンスターペアレントになっているという認識は、あまりにも絵空事で甘すぎないか?モンスターペアレントの行為は明らかに「子を思う親心」にしては相反事象だからだ。同じ系列の本としては「悲鳴をあげる学校(小野田正利)」「モンスター・ペアレント(本間正人)」などもあるが、いずれもモンスターペアレントの発生原因の説明については歯切れがいたって悪い。その原因については、モンスターペアレントは身勝手、すぐにキレる、正当な価値観を持たない、といった特徴を持っていて1980年代のあの荒れていた子どもたちがその「すぐにキレる」性格をもったまま親になった姿にすぎないと看破し、これからの深刻な影響を警告している「その子育ては科学的に間違っています(国米欣明)」の説得力が大きい。ぜひ本書とあわせて読むとよいだろう。こうしたモンスターペアレントが、いま子育ての当事者となっていて、せっせとモンスターチルドレンを育てている。親子垂直感染・・・そのことがより重大な問題となるはずだ。マルチ商法のように、社会全体に急速に拡大するからである。本書によって痛切にそれを感じとって欲しい。
引用元:

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